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コロンバス旅行記27:ド忘れ編

ここに書こうと思っていたことが絶対あったはずなのに思い出せない……。調査の話ばっかじゃなくてもっと細々とした生活のディテールも書きたいのだが、そういうのはすぐに失われてしまうな。帰る前にと思って残ったサッポロ一番を全部食べたら胃がもたれたとかそういうの。

米西戦争のころのハースト紙ざっと読む。2年前まで民主党支持だったくせに戦争になるとマッキンリーや愛国心を激烈に推してくる。同じ紙面で「戦争のせいで女性たちはファッションを楽しめません」とか非難がましいことを書いてみたり、錯乱しとる。アーティストの中ではマクダガルが植民地について好き勝手弄っている。他のカートゥーニストは関係ない作品を描き続けていた。彼のポジションはこの翌年くらいから徐々にオッパーに取って代わられることになる。ピューリッツァー系ではラックスあたりがちょくちょく戦争批判みたいなことをしていたので、イエロージャーナルとか一括りにされがちだが、ある程度のスタンスの違いはあったようだ。