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死・マンガ表現・ツイッター

TOHOシネマズ新宿から出て5分くらいの間の経験についての日記、あるいは場所と繋がりについて

TOHOシネマズ新宿に『モアナと伝説の海』を観に行きました。存在とは動物的な快楽原則でも社会的な実用性でもなく、両者を掛け合わせた中で生まれてくる何らかの呼び声、ある種の信仰によって成立するのだ、みたいな話だったと思います。あと飛行石とか腐海…

『沈黙』観た:沈黙することの難しさ

映画の話です。 『沈黙』、角川シネマ新宿に見に行ったのですが、もう公開から2ヶ月くらい経ってるしチケット買わなくても大丈夫だろと思い、予約無しで行ったところ、見事に満席でした。地方出身者が東京で映画を見るとこういうことが起きます。 以下ネタ…

死ぬの怖い(3)―寝るのって怖くないですか

死の話3です。 寝る方法 僕の記憶は5歳の誕生日を迎える辺りから始まるんですが、その頃は夜になると両親と僕とで川の字になって寝ていた記憶があります。ある日、僕は自分がそれまでどうやって寝ていたのかを忘れていることに気づきました。睡眠とは……?…

ナイチンゲール補遺:衛宮士郎の葛藤

前回記事でちょっと足りなかったかなと思う部分があったので補足しておきます。前回はFGOについてやや非難めいたことを書きましたが、僕としてはFateシリーズ自体は「自分に都合の良い物語を語る」ことを肯定するというよりもむしろそのことについての葛藤か…

ナイチンゲールという無辜の怪物、『君の名は。』という共同体、そしてポスト真実

togetter.com 2017年のはじめに、ツイッター上でフローレンス・ナイチンゲールに関する、ある逸話が(局所的に)話題になりました。逸話と話題になった様子は上記のまとめを御覧ください。 なぜこのような逸話が掘り起こされたのかというと、Fate/Ground Ord…

死ぬの怖くないですか(2)―「何か」の声

死の話2です。 ウラジミール・ジャンケレヴィッチというフランスの哲学者がいまして、名前がロシアっぽいのは両親がロシア帝国からの移民だからなんですが、この人は『死』というそのものズバリな本を書いています。超いい本なので皆さん読んで下さい。80…

東方鈴奈庵第43話における八雲紫の胡散臭い空間

東方の話です。 鈴奈庵と茨歌仙がほぼ同時に発売され、どちらも表紙カバーに紫がいたので少し驚きました。なにせ彼女は最近になってめっきり露出が少なく、三月精や儚月抄の頃のような黒幕ポジションはマミゾウに奪われつつあったので、これはいよいよ新旧腹…

死ぬの怖くないですか

皆さん死ぬの怖かったり怖くなかったりすると思うんですけど、私は「自分がいつか必ず死ぬという事実」がもうそれこそ死ぬほど怖くて、自分が死ぬ時の光景を想像するのが止まらなくなって3ヶ月ほど不眠状態になったことがあります。 ところで今私は「自分が…